セイコー クラウン クロノグラフ 初期型 Ref,45899 Cal,5719A

資産

セイコー クラウン クロノグラフ 初期型 Ref,45899 Cal,5719A

製造開始 1964年(昭和39年)
石数 21石

1964年東京オリンピックを記念して発売されましたモデル

初期型は外側のベゼルがプラスチック製、後期型は金属ベゼルに変更されました。

クラウンにストップウォッチとしても使用できる機能を追加した製品

戦前には、懐中時計タイプのクロノグラフが製造され、

セイコーカラフ と呼ばれておりました。

クラウンクロノグラフは、戦後初の、それも腕時計として登場したモデルです。

裏フタは、全てスナップ式

初期のモデルでは、聖火マーク その後、たつのおとしごマークに変更されました。

トンボ出版 国産腕時計参照

この聖火マークは、東京オリンピックが開催される1964年10月以前に製造されたものに描かれているといわれております。

東京オリンピック記念モデルと言われておりますが、実際には5719A ご覧頂いておりますモデルは、1968年 カレンダー付の5717Aは、1967年までカタログに掲載されておりました。

Cal,5719Aムーブメント

5719A 初期型

プラベゼル 聖火マーク

5719A 後期型、5717A初期型

黒色金属ベゼル たつのおとしごマーク

5717A 後期型

光沢メッキベゼル たつのおとしごマーク

半世紀以上経過したモデルですが、今見てもデザイン、作りを見ても色あせない大変すばらしいモデルです。

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